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2020年11月発刊
ネオテクノロジー監修
〇特許調査レポート
定価:150,000円+税
6Gに向けた研究開発が始まっています。
100GHz以上の周波数が用いられる6Gでは、関連するデバイスや材料技術の大幅な革新が求められます。この企画は、有機材料メーカー向けの、次世代研究開発の検討に役立つ特許レポートのご提案です。有機材料に求められている特性と各社の取り組みをキャッチし、自社の研究開発を推進したいと考えている研究開発、事業企画、知的財産部門の方のためのご提案です。
本レポートは、6Gと有機材料について2つの切り口で迫ります。
第一期:サブテラヘルツ、テラヘルツ帯域での有機材料の全体俯瞰(本レポート)
第二期:6G材料別(用途別)の特許レポート
2017年7月1日~2020年9月30日に発行された国内公開・公表・再公表・先行再公表特許505件を調査しました。
大容量高速通信には低誘電特性が求められるため、低誘電材料の中に6G高周波帯域(サブ THz~THz)に使える有機材料が含まれています。
しかし、THz 帯域で求められる材料特性は、低誘電特性だけでなく、波長に応じて周期性を設計可能な液晶メタマテリアルや非線形光学材料のほか、導波路や遮蔽シールド材料等の有機誘電・光学材料や複合材料などもあります。
そこで、本調査企画では、有機材料とサブ THz~THz 帯域での有機材料の関わりを広く対象とします。結果的に、低誘電材料も含めた、サブ THz~THz の有機材料の全体像を総合的に俯瞰することが可能になります。
技術テーマの全体俯瞰をしながら技術と企業の詳細をクローズアップできる電子版の特許資料です。プレゼンテーションや社内ミーティングに活用しやすい豊富な特許マップを掲載しています。最新特許情報へのアップデートサービスもあります。
本商品はWEB会議を通じて実際の商品をお見せしながらご紹介することが可能です。どうぞお問合せください。
【技術分類】サブTHz~THzにおいて有機材料に求められる機能を整理しました。
・《位相制御》位相変化、屈折率変化、波長変換、電気光学効果など電磁波そのものに作用する機能
・《透過》電磁波を透過させる機能
・《通過》電磁波を伝導、通過させる機能
・《基板》高周波用機器や半導体チップ、回路等を形成するための基板、積層板も含む機能
・《支持》基板上にさらにもうけられた接着層、絶縁層などの機能
・《バインダー》電磁波の吸収・遮断用等のフィラーを混合、結合する機能
・《導電性》電磁干渉型の吸収・遮断用構造体の抵抗膜としての機能ほか
・《その他》その他の機能(加熱、極性変換、保護、反射、反射防止、負屈折率、封止、閉じ込めなど)
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