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2014年5月発刊
ネオテクノロジー監修
■製本版 A4判133ページ
定価:80,000円+税(送料別)
CD-ROM付
本書はリチウムイオン電池の電極用バインダに着目し、最新特許情報から研究開発の現状を俯瞰した2010年8月発刊「リチウムイオン電池の電極用バインダの最前線」の続刊です。
前版で取り上げた技術的着眼点については継続して研究開発がなされています。その他の新しい傾向として、炭素材料をバインダとする出願や、充放電で体積変化が大きな活物質を対象とした出願などが見られ、新たにアングルとして取り上げています。
★本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい
技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。
技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。
【アングル(技術分類)】
・新しいバインダ
・水系バインダ
・ラテックス系バインダ
・PVDF系、フッ素系バインダ
・炭素系バインダ
・体積変化が大きな活物質用バインダ
・バインダの物性指定
・合剤と電極形成法
4.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)
5.掲載特許一覧表
【掲載企業】
日本ゼオン、古河電気工業、トヨタ自動車、古河電池、三洋電機、第一工業製薬、東洋インキSCホールディングス、三菱レイヨン、日本電気、出光興産、東芝、旭硝子、日立製作所、ダイキン工業、日産自動車、昭和電工、日立マクセル、東京理科大学、シャープ、三菱化学、日本ケミコン ほか
ガイドマップガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。
深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。
本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。
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