本書の特長

バス電極からインターコネクトへ、外部ケーブルから端子ボックスへ、太陽電池モジュールの長期信頼性と施工・作業性に直結する重要技術です。各社の特許出願を俯瞰して目の付けどころを探ります。

特許情報は技術課題と開発の現状把握に役立ちます

技術テーマを絞り、直近2〜3年間の特許情報に基づいて、技術開発最前線がどうなっているか、大切な技術成果を知財にどう反映させているか、「特許」と「技術」の双方を見渡すガイドとして典型例約100件を集めたガイドブックです。

自己の課題の相対的位置を知りこれからの方向を考える資料として、また簡易な特許調査としてご活用ください。

●技術分類

※技術者が目をつける着眼点別に特許情報を収録しています

• バスからインターへ
• インターコネクト
• 薄膜太陽電池
• ケーブルとコネクタ
• 端子ボックス
• 参考情報

●掲載企業(順不同)

三洋電機
シャープ
京セラ
オーナンバ
富士電機ホールディングス
日立電線
昭和シェル石油
木谷電器
エンゼル工業
ジ・オーストラリアン・ナショナル・ユニバーシティー
三菱重工業
行田電線 ほか

技術的着眼点を俯瞰できるガイドマップ

ガイドマップは、アングル（技術的着眼点）ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深堀調査に役立つIPC／FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類（IPC）や日本特許庁独自のファイルインデックス（FI）を利用すると便利です。IPC／FIガイドではアングル（技術分類）ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル（技術分類）ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。