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研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブックSiC駆動回路

SI001

2013年12月発刊
ネオテクノロジー監修
■製本版 A4判106頁
価格: 80,000円+税(送料別)
CD-ROM付

本書の特長

代表的なワイドバンドギャップ半導体であるSiCを用いたパワースイッチング素子(モジュールを含みます)のゲート駆動(ドライブ)回路を取り上げています。

本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。

前書き

このガイドブックでは、代表的なワイドバンドギャップ半導体であるSiCを用いたパワースイッチング素子(モジュールを含みます)のゲート駆動(ドライブ)回路を取り上げています。SiCを特徴にした駆動回路を中心に特許情報を選びましたがワイドバンドギャップとしての類似性から、一部にGaNを用いたパワースイッチング素子の駆動回路も含まれています。なお、対象とした技術が回路技術ですのでSiCのデバイス技術については取り上げていません。
電源回路技術は、半導体のゲート回路やスナバ回路、熱対策を含め、部品や半導体素子を上手く使いこなす実践的なスキルが重要だといわれているようです。たしかに電源設計のノウハウは、回路技術を駆使してどのように使いこなすか、経験と知識の蓄積がもとであり、実践的技術は実際に回路を組んでみないと身につかないということもいえそうです。
本書は、このようなモノづくりとして欠かせない現場の技術とならんで、回路技術の設計に共通する考え方を発明として捉えようとするものです。
直近の特許情報から受ける印象では、SiC半導体スイッチング素子を広く使いこなすのは、これからだ、ということのようです。「現在は一般的に値段が高いので、まだ良さがわからない段階ではないか。しかし、開発現状からは、熱が出ず、ノイズも気にしないで良さそうでメリットは大きい。自動車に使われ、さまざまな機器に使われ始めると急速に値段も下がり、SiCの用途は思わぬ速度で広がる可能性がある。」ということのようです。立上り期には重要な発明がうまれるともいわれています。本書からSiC駆動回路技術の今後の変化を読み解いて技術開発に生かして頂ければ幸いです。

 

1.ガイドブックシリーズのねらい
2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)
3.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)
4.着眼点別特許抄録

・ゲート駆動回路技術
SiC素子含むワイドバンドギャップ半導体からなるスイッチング素子のゲート駆動するゲート駆動回技術に関する特許情報を取り上げています。

・低損失・高効率化技術
SiC素子含むワイドバンドギャップ半導体による電力損失の低減、発熱の抑制等高効率化技術に関する特許情報を取り上げています。

・低コスト・小型化技術
SiC素子含むワイドバンドギャップ半導体を用いることによる装置の低コスト、小型化や放熱構造技術に関する特許情報を取り上げています。

・駆動・制御技術
SiC素子含むワイドバンドギャップ半導体を用いた回路(または装置)の駆動や制御方法で、安全保護に関する特許情報を取り上げています。

・ノイズ低減技術
SiC素子含むワイドバンドギャップ半導体を用いることによる、スイッチングノイズや雑音低減技術に関する特許情報を取り上げています。

・デバイスへの応用技術
SiC素子含むワイドバンドギャップ半導体の特徴を生かしたデバイスやモジュールまたはそれを用いた装置に関する特許情報を取り上げています。

【掲載企業】(順不同)
・三菱電機
・サンケン電気
・半導体エネルギー研究所
・パナソニック電工
・東芝
・三菱電機ホーム機器
・ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
・富士電機
・エスエス エスシー アイピー、エルエルシー
・クリー インコーポレイテッド など

5.掲載特許一覧表

付属CD-ROM掲載内容

・掲載特許一覧表(Excel)
・公開特許公報全文(PDF)

技術的着眼点を俯瞰できるガイドマップ

ガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深堀調査に役立つIPC/FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。
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