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研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブック有機ELのガスバリア技術 Part2

EL026P2

2013年9月発刊
ネオテクノロジー監修
本文PDF(A4判 101ページ)、掲載特許一覧表(EXCEL版、全文明細書PDFリンク付)
定価:80,000円+税(送料別)

有機ELのガスバリア技術 Part2
本書で取り上げる技術対象

本書では有機エレクトロルミネッセンス(EL;OLED)に利用されるガスバリア技術を取り上げまし た。
有機EL は薄くてシート状に仕上がる自発光デバイスです。ディスプレイとしては液晶のようなバックライトが不要になり、高速な画像にも追従でき、明暗のコントラストや鮮明度も魅力です。
また、 ディスプレイだけでなく照明分野でも平面光源として未来の照明の光源として大きな期待が寄せら れています。
本書では、これらの有望市場で実用化が進む上で重要なカギの一つであるガスバリ ア技術を取り上げます。

調査対象とした特許情報は、発行期間が2012 年1月~2013 年3 月、種別は国内公開特許情報を主としています。なお、一部、参考になる国際特許情報も含めています。
この期間の特許情報によれば、技術的にバリア材料の無機化が大きな特徴です。一般的にはバリア技術は、封止概念に近いバリアフィルム技術と、発光部製造プロセスで形成されるバリア層 形成技術の二つに区分できるでしょう。本書ではガイドブックのねらいに従って、この区分とは異なる新たな観点で全体像を俯瞰するうえで典型例となる特許情報77 件を選び、下記の7つの観点に類別しています。

技術開発の多様な観点を調べるガイドブックとして本書をご活用ください。

本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。

1.ガイドブックシリーズのねらい
2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)
3.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)
4.着眼点別特許抄録

◆無機バリアへの取り組み
酸化物系や窒化物系、金属などの無機系バリアへの取り組みの具体例を取り上げました。

◆耐屈曲・フレキシブル性への取り組み
有機EL の大きな特徴は柔軟性とフレキシブル。バリアフィルムやバリア層での具体例を取り上げました。

◆複数のバリアを組み合わせる
複数のバリアフィルムを貼り合わせた封止フィルムや、異なる特性のバリア層を積層した積層フィルムなど、複数のバリアを組み合わせる具体例を取り上げました。

◆表面保護層やコート層に目をつける
化学処理に耐える保護層や耐候性コート層に着目した取り組みの具体例を取り上げました。

◆バリアに付加する光学機能
発光素子の光学特性に着目し、凹凸光取り出しやUV 波長カットなどの具体例を取り上げました。

◆バリアに付加する透明導電機能
有機EL の透明電極を兼ねるフィルム基板やバリアフィルムと透明導電性積層体の組み合せの具体例を取り上げました。

◆バリア層の形成技術やバリアフィルムの利用例
バリアフィルムの製造技術やバリアフィルムによる有機EL 封止技術などを取り上げます。

【掲載企業(順不同)】

コニカミノルタホールディングス
住友化学
日東電工
リンテック
大日本印刷
コニカミノルタアドバンストレイヤー
凸版印刷
パナソニック
ダイセル
東レ   ほか

技術的着眼点を俯瞰できる

ガイドマップガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深堀調査に役立つIPC/FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。



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