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研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブック燃料電池の触媒機能向上

ND003_表紙

2013年7月発刊
ネオテクノロジー監修
本文PDF(A4判 119ページ)、掲載特許一覧表(EXCEL版、全文明細書PDFリンク付)
定価:80,000円+税(送料別)

本書で取り上げる技術対象

MEA用の触媒機能向上のために、酸素還元活性の向上に特徴がある特許情報やコアシェル型に
特徴がある特許情報、触媒担持体に特徴がある特許情報、触媒を被覆する特徴がある特許情報、
分散性に特徴がある特許情報、溶解性の抑制に特徴がある特許情報、その他の触媒機能向上に
特徴がある特許情報を取り上げました。
MEA用の触媒機能向上のために、特に関係のない特許情報は除きました。

◆酸素還元活性の向上
高伝導性のスルホン酸ポリマーの合成や担体に白金を還元析出させる技術、
ナノシェル構造のカーボン触媒などに関する特許情報を取り上げました。

◆コアシェル型
担体コア部を非白金で担体シェル部を白金で担持する技術や、担体コア部にPtと
酸化チタンとを担持する技術を取り上げました。

◆触媒担持体の機能向上
担体にCNTや炭素ナノ繊維、炭素シート、セルロース繊維、DLCなどを用いた技術で、
担体の炭素材料にPtとRuとを担持する技術、または、炭素材料に層状Nb酸化物または
層状Ru酸化物を担持する技術などを取り上げました。

◆触媒を被覆
担持された微粒子触媒表面をプロトン伝導体で被覆する技術や、触媒を担持した粒子表面を
複数種類の電解質で被覆する技術、アイオノマーとSiO2で被覆する技術などを取り上げました。

◆分散性の向上
触媒ペーストの分散性の向上を目的とした特許情報を取り上げました。

◆溶解性の抑制
白金溶出抑制材料を触媒に混合してスラリーを調整する技術や、触媒粒子表面の
白金溶解抑制層に関する技術、白金表面にCu原子を吸着させる技術などを取り上げました。

◆その他の触媒機能向上
上記分類に該当しない触媒機能向上に関する特許情報を取り上げました。
親水性酸化物を含む触媒層でのクロスオーバー阻止に関する技術や、微生物乾燥体の担体に
触媒を担持する技術、触媒層を金属イオン遮断性触媒層と弗素含有触媒層との2層での
構成に関する技術などを含みます。

本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。

1.ガイドブックシリーズのねらい
2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)
3.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)
4.着眼点別特許抄録

・酸素還元活性の向上
・コアシェル型
・触媒担持体の機能向上
・触媒を被覆
・分散性の向上
・溶解性の抑制
・その他の触媒機能向上

掲載企業(TOP10)

・トヨタ自動車
・本田技研工業
・エクォス・リサーチ
・日立製作所
・パナソニック
・凸版印刷
・JX日鉱日石エネルギー
・ソニー
・ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア
・旭硝子 ほか

技術的着眼点を俯瞰できる

ガイドマップガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深堀調査に役立つIPC/FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。



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