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研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブック熱電変換材料開発 性能指数ZTの最前線

TC001_表紙

2017年8月発刊
ネオテクノロジー監修
本文PDF(A4判 161ページ)、掲載特許一覧表(EXCEL版、全文明細書PDFリンク付)
定価:80,000円+税(送料別)

本書の特長

熱電変換は、温度差から電気を取り出す直接電力変換だけに、
熱電変換材料の性能指数ZTがカギを握ります。
このガイドブックは、熱電変換の性能指数ZT*に挑む最近の
材料開発最前線を最新の特許情報から俯瞰しました。
*性能指数ZT=S2 ×σ/κ (S:ゼーベック係数、σ:導電率、κ:熱伝導率)
最近、自動車や家電、電力半導体やモータの熱回収だけでなく、
IoTセンサやウエアラブル機器のシンプルで簡便な高性能次世代電源として、
熱電変換の利用が注目されています。本書では2015年以後の
比較的新しい特許出願だけを調べ、ここ数年間の熱電変換材料の研究開発動向を
特許情報から典型例を選び、性能指数ZTに取り組む材料開発の具体例を俯瞰資料
にまとめています。
編集では、材料系をBiTe系材料、Si系、酸化物系、炭素系、磁性材料系など、
熱電材料研究の観点から10の材料アングルに分けてガイドマップを作成し、
最近の材料研究の動向を一目で俯瞰いただけます。
また、ナノ粒子を分散させて熱伝導率を下げる取り組み、
超格子量子効果を利用する取り組み、Siクラスレート系やハーフホイスラー、
希土類合金のほか、CNT複合化やペロブスカイト系、磁性とスピンゼーベックの
取り組みなど、各材料別に抄録を綴じ込んであります。
特に最近の研究動向を反映する2017年公開特許を中心に、
性能指数ZTをどの様に高めようとしているのか、
個々の発明について材料開発の要点を一覧に纏めてあります。

本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。

1.ガイドブックシリーズのねらい

2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)

3.着眼点別の課題と公開特許情報

※技術者が目をつける着眼点別に特許情報を収録しています
アングル(技術分類)
・BiTe系材料
・SiGe系材料
・シリサイド系材料
・CoSbなどの合金系材料
・スピンゼーベックと磁性材料
・金属酸化(窒化)物系材料
・ペロブスカイト系材料
・CNTと炭素化合物
・有機系材料
・その他の材料情報

4.掲載特許一覧表

5.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)

CD-ROM付属

 

掲載企業(順不同)

トヨタ自動車株式会社、住友電気工業株式会社、三星電子株式会社、
株式会社東芝、積水化学工業株式会社、富士通株式会社、
国立大学法人東京大学、昭和電工株式会社、株式会社日立製作所
ほか

技術的着眼点を俯瞰できるガイドマップ

ガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深堀調査に役立つIPC/FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。



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