株式会社 ネオテクノロジー NeoTechnology Inc.

サイトトップ > 事業化ステージの特許調査 > ナノ微粒子の熱線遮蔽フィルム

ご注文・問合せ・サンプル請求

調査、支援の分野などなんでもお気軽にお問い合わせください

03-3219-0899

平日 9:00~18:00
土日、祝祭日、
当社休業日を除く

フォーム

お問い合せフォームでも
随時受け付けています。

試読(閲覧)のご案内

当社出版物を、実際にご確認いただいています。詳しくはこちらをご覧ください。


  • このサイトは、サイバートラストのサーバ証明書により実在性が認証されています。また、SSLページは通信が暗号化されプライバシーが守られています。

事業化ステージの特許調査 ─ ダイナミックマップナノ微粒子の熱線遮蔽フィルム

nanobiryushi

2014年3月発刊
ネオテクノロジー監修
定価:180,000円+税(送料別)
WEB版


 

本書の特長

金属微粒子やATO、ITOなどの酸化物微粒子のほか、グラフェンやフラーレンなどのナノ技術を用いる赤外線遮蔽フィルムの特許情報を出願日遡及7年の883件から、見ておくべき特許情報254を抽出しました。日射や省エネなどの用途のほか、反射モードと吸収モードの遮熱材料を含むナノ技術活用技術を取り上げています。

事業化ステージの本格調査

本ダイナミックマップはナノ微粒子の熱線遮蔽フィルムに関する国内公開特許を調査した電子版特許調査報告書です。
豊富な特許マップ、該当特許一覧表(Excel)にリンクした全文公報PDFを収録、特許調査の一次資料として使いやすく編集しています。

本シリーズ「ダイナミックマップ」のねらい

技術テーマの全体俯瞰をしながら技術と企業の詳細をクローズアップできる電⼦版の特許資料です。プレゼンテーションや社内ミーティングに活⽤しやすい豊富な特許マップを掲載しています。最新特許情報へのアップデートサービスもあります。

ダイナミックマップ 7(セブン)シリーズとは

特定の技術テーマを対象にして出願日遡及7年間の公開特許情報を検索し、技術と特許の複眼的見方で特許情報を査読する当社独自のスキルを身につけた技術OB中心の査読スタッフが全件に目を通して全体像を把握する目安となる技術分類に区分してノイズ情報を除去した特許情報を収録した一連の特許調査データシリーズであり、各巻が取り上げる技術テーマに特許の面で関わる企業の技術的取り組みをマインドマップに似た独自の特許マップ形式で表示する電子化メディアです。

出願日遡及7年間

発明完成から出願公開までの未公開期間を2年間と想定し、変化を見るために必要な5年程度の期間を加え、データ収録期間を出願日遡及7年間としました。これは、最近約二年間の発明内容は未だ公開されないので、当然に前に遡る最近2年間の研究開発状況は知りえないとしても、それ以前の5年間の過去データがあれば、外挿して現在や今後3年間程度を想い致す基礎データとして利用できるのではないかと考えています。

検索

技術のもつ普遍性と専門性から当社が特許情報を調査できる技術領域を当社の技術分野として決めており、その技術分野では日常的に専門スタッフによるウォッチ(定期監視)や各種ガイドブックなどの特許レポートを発刊するなどを通じて専門スキルを養っております。
なお、当社のコンピュータ検索は、基本的に当社技術分野の用語と特許分類コードを組み合わせた基本式をもとに、技術変化や分類記号の変化に応じて修正設計する当社独自の検索方式を用いています。また、当社は特許情報に通じた技術系査読スタッフによる専門家の目でみるマニュアル検索方式を採っており、技術テーマに応じてヒット率が低い周辺情報にも調査の目を行き届かせることを特徴にしています。

技術分類

技術分類は目的に照らして技術的共通性を探りながら多量の情報を分けることでもあり、分類した結果は全体を表すひとつの事象として利用されることになります。しかし、一つの情報でもいろいろな見方ができるだけに、技術分類の構造や個々の分類枠の定義などによって分類結果が大きく異なるのです。それだけに個々の情報をどのような見方で分類するかの目安(ルール)をあらかじめ定めておくことが必要です。
本シリーズでは第一に、技術分類は誰にでも共通するわかりやすい簡易(簡単で容易)な構造とすること、第二に、技術分類は取り扱うテーマ(タイトル)の特性を反映できる構造とすること、そして、第三に、技術分類は発明が課題解決の技術的手段の創造であることから手段の類別を基本構造とし、必要に応じて利用者が細分可能な構造にすることといたしました。
したがって発明が生まれる課題や発明の目的、発明が生む効果などの要素は技術分類に反映させないことを基本として分類構造を設計しています。

●技術から見る

  • 技術シェア
  • 出願件数推移
  • 企業シェア
  • 企業ランキング
  • 公開特許一覧表 → 公報全文pdf

・物質組成
熱線遮蔽物質の材料や組成を具体的に特定している特許情報を取り上げます。例えばタングステン酸化物と材料を特定している特許情報です。材料や組成を具体的に特定することなく、単に金属酸化物、セラミックスなどと記載している場合には取り上げていません。

・加工処理
熱線遮蔽物質や熱線遮蔽フィルムの製造方法、加工方法、あるいは、処理方法を特定している特許情報を取り上げます。

・構造構成
熱線遮蔽物質や熱線遮蔽フィルムの構造を特定している特許情報を取り上げます。例えば、粒子径、ロッド径、ロッド長さ、あるいはロッド状、中空粒子など形状を特定している特許情報です。熱線遮蔽フィルム、あるいは、熱線遮蔽効果を有する組成物などの熱線遮蔽物質以外の材料も含めた構成を特定している特許情報も含みます。 熱線遮蔽物質以外の材料の構造、あるいは構成を特定した特許情報は除きました。

・性能評価
熱線遮蔽物質、あるいは、熱線遮蔽フィルムの特性を特定している特許情報を取り上げます。例えば、熱線の反射、吸収特性、あるいは、可視光の透過特性などです。熱線遮蔽以外の機能に対する特性を特定した特許情報は除きます。例えば、熱線遮蔽フィルム中に紫外線遮蔽効果物質も含まれていて、その紫外線遮蔽効果を特定した特許情報です。

・機能動作
機能や作用によって材料、構造などを特定した特許情報を取り上げます。材料が特定されている場合は物質組成に分類しました。

・用途使途
独立項に用途が特定されている特許情報を取り上げます。 従属項に使用目的が特定されている特許情報は除きました。

●企業から見る

  • 出願件数推移
  • 企業性格チャ-ト
  • 発明者ランキング
  • 共同出願
  • 公開特許一覧表 → 公報全文pdf

●全体データ

◇企業シェア
◇上位10社技術比較
◇企業ランキング(全企業掲載)

  • 出願件数推移
  • 企業性格チャ-ト
  • 発明者ランキング
  • 共同出願
  • 公開特許一覧表
  • 公報全文pdf

【上位10社】
第1位:住友金属鉱山
第2位:大日本印刷
第3位:ブリヂストン
第4位:富士フイルム
第5位:旭硝子
第6位:日油
第7位:スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー
第8位:セントラル硝子
第9位:平岡織染
第10位:積水化学工業

【掲載企業】
コニカミノルタホールディングス、クラレ、ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア、三菱樹脂、スタンレー電気、日本化薬、住友大阪セメント、保土谷化学工業、東北大学 など

全体俯瞰と詳細のクローズアップ

ダイナミックマップはマインドマップ ® 手法を活用しています。ダイナミックに視点を切り替えて、素早く必要な特許情報と特許マップにアクセスできます。

企業と技術それぞれの観点から、知りたい項目(出願人件数推移、出願人ランキング、発明者ランキング、共同出願人内訳、該当特許一覧表)へとクリックで展開します。

広めの検索式でもれなく調査

特許分類(IPC/FI)を基軸としてキーワードで絞り込む検索式と、キーワードのみの検索式のOR論理による広めの検索式を用いています。

マニュアル査読によるノイズ情報のないデータ

技術と特許の専門スタッフがマニュアル査読を行い、ノイズ情報を除去して技術分類を付与しています。



株式会社 ネオテクノロジー