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事業化ステージの特許調査 ─ ダイナミックマップ微細凹凸構造の防眩と反射防止光学フィルム

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2014年3月発刊
ネオテクノロジー監修
定価:180,000円+税(送料別)
WEB版

本書の特長

反射防止や防眩にナノスケールの微細凹凸構造が使われています。モスアイ構造で防眩機能を持つ反射防止フィルムやナノインプリント、あるいはバックリングによる自己収縮による微細構造形成など出願日遡及7年の1,112件から見ておくべき国内特許情報493件を抽出しました。

事業化ステージの本格調査

本ダイナミックマップは微細凹凸構造の防眩と反射防止光学フィルムに関する国内公開特許を調査した電子版特許調査報告書です。
豊富な特許マップ、該当特許一覧表(Excel)にリンクした全文公報PDFを収録、特許調査の一次資料として使いやすく編集しています。

本シリーズ「ダイナミックマップ」のねらい

技術テーマの全体俯瞰をしながら技術と企業の詳細をクローズアップできる電⼦版の特許資料です。プレゼンテーションや社内ミーティングに活⽤しやすい豊富な特許マップを掲載しています。最新特許情報へのアップデートサービスもあります。

ダイナミックマップ 7(セブン)シリーズとは

特定の技術テーマを対象にして出願日遡及7年間の公開特許情報を検索し、技術と特許の複眼的見方で特許情報を査読する当社独自のスキルを身につけた技術OB中心の査読スタッフが全件に目を通して全体像を把握する目安となる技術分類に区分してノイズ情報を除去した特許情報を収録した一連の特許調査データシリーズであり、各巻が取り上げる技術テーマに特許の面で関わる企業の技術的取り組みをマインドマップに似た独自の特許マップ形式で表示する電子化メディアです。

出願日遡及7年間

発明完成から出願公開までの未公開期間を2年間と想定し、変化を見るために必要な5年程度の期間を加え、データ収録期間を出願日遡及7年間としました。これは、最近約二年間の発明内容は未だ公開されないので、当然に前に遡る最近2年間の研究開発状況は知りえないとしても、それ以前の5年間の過去データがあれば、外挿して現在や今後3年間程度を想い致す基礎データとして利用できるのではないかと考えています。

検索

技術のもつ普遍性と専門性から当社が特許情報を調査できる技術領域を当社の技術分野として決めており、その技術分野では日常的に専門スタッフによるウォッチ(定期監視)や各種ガイドブックなどの特許レポートを発刊するなどを通じて専門スキルを養っております。
なお、当社のコンピュータ検索は、基本的に当社技術分野の用語と特許分類コードを組み合わせた基本式をもとに、技術変化や分類記号の変化に応じて修正設計する当社独自の検索方式を用いています。また、当社は特許情報に通じた技術系査読スタッフによる専門家の目でみるマニュアル検索方式を採っており、技術テーマに応じてヒット率が低い周辺情報にも調査の目を行き届かせることを特徴にしています。

技術分類

技術分類は目的に照らして技術的共通性を探りながら多量の情報を分けることでもあり、分類した結果は全体を表すひとつの事象として利用されることになります。しかし、一つの情報でもいろいろな見方ができるだけに、技術分類の構造や個々の分類枠の定義などによって分類結果が大きく異なるのです。それだけに個々の情報をどのような見方で分類するかの目安(ルール)をあらかじめ定めておくことが必要です。
本シリーズでは第一に、技術分類は誰にでも共通するわかりやすい簡易(簡単で容易)な構造とすること、第二に、技術分類は取り扱うテーマ(タイトル)の特性を反映できる構造とすること、そして、第三に、技術分類は発明が課題解決の技術的手段の創造であることから手段の類別を基本構造とし、必要に応じて利用者が細分可能な構造にすることといたしました。
したがって発明が生まれる課題や発明の目的、発明が生む効果などの要素は技術分類に反映させないことを基本として分類構造を設計しています。

●技術から見る

  • 技術シェア
  • 出願件数推移
  • 企業シェア
  • 企業ランキング
  • 公開特許一覧表 → 公報全文pdf

・物質組成
基材フィルムの材料(セルロースエステル等)、防眩層、防眩性ハードコート層の材料(微粒子、硬化型樹脂等)防眩層上に形成される反射防止層の材料(酸化ケイ素超微粒子等)などを取り上げます。凹凸形状を構成する材料であっても、防眩機能および反射防止機能と関連がない特許情報は含みません。

・加工処理
凹凸構造の形成方法(エンボス加工、サンドブラスト加工、印刷等)、防眩層の形成方法(塗布工程等)などを取り上げます。凹凸パターンを有する光記録媒体の製造方法等、防眩機能および反射防止機能と関連がない特許情報は含みません。

・構造構成
基材フィルムと防眩層と低屈折率層(反射防止層)の積層構造、防眩層の膜厚や、凹凸構造の寸法、傾斜角、平均粗さなどに規定がある特許情報を取り上げます。液晶ディスプレイのバックライトに用いられる、凹凸構造を有する光拡散板等の光学部材、凹凸構造を有するレンズアレイシートは含みません。

・性能評価
光学特性(ヘイズ値、反射率、全光線透過率など)や、表面物性(スチールウール試験等)に特徴がある特許情報を取り上げます。

・機能動作
防眩性フィルムの光散乱特性に特徴がある特許情報などを取り上げます。

・用途使途
上記技術分類に含まれる光学フィルムを備えた、偏光板・画像表示装置、液晶表示装置、自動車用ウインドウガラス等を取り上げます。

●企業から見る

  • 出願件数推移
  • 企業性格チャ-ト
  • 発明者ランキング
  • 共同出願
  • 公開特許一覧表 → 公報全文pdf

●全体データ

◇企業シェア
◇上位10社技術比較
第1位:大日本印刷
第2位:住友化学
第3位:富士フイルム
第4位:日東電工
第5位:凸版印刷
第6位:ソニー
第7位:コニカミノルタホールディングス
第8位:巴川
第9位:三菱レイヨン
第10位:ダイセル

◇企業ランキング(全企業掲載)

  • 出願件数推移
  • 企業性格チャ-ト
  • 発明者ランキング
  • 共同出願
  • 公開特許一覧表
  • 公報全文pdf

【その他の掲載企業】
キヤノン、日本触媒、旭化成、日油、シャープ、日本製紙、日揮触媒化成、パナソニック、王子製紙、日本ゼオン、日本ペイント、東友ファインケム、ダイセルバリューコーティング、リンテック、旭化成イーマテリアルズ、
スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー、エルジー・ケム・リミテッド、東レ、日産自動車、財団法人神奈川科学技術アカデミー、豊田中央研究所、DNPファインケミカル、オムロン、カネカ、王子ホールディングス、旭硝子、日本ビー・ケミカル、きもと ほか

全体俯瞰と詳細のクローズアップ

ダイナミックマップはマインドマップ ® 手法を活用しています。ダイナミックに視点を切り替えて、素早く必要な特許情報と特許マップにアクセスできます。

企業と技術それぞれの観点から、知りたい項目(出願人件数推移、出願人ランキング、発明者ランキング、共同出願人内訳、該当特許一覧表)へとクリックで展開します。

広めの検索式でもれなく調査

特許分類(IPC/FI)を基軸としてキーワードで絞り込む検索式と、キーワードのみの検索式のOR論理による広めの検索式を用いています。

マニュアル査読によるノイズ情報のないデータ

技術と特許の専門スタッフがマニュアル査読を行い、ノイズ情報を除去して技術分類を付与しています。



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