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2013.09.09
３D造形は、さまざまな方法がありますが、
大量生産の方法に比べて時間がかかることや、
材料などの問題が指摘されています。
USの出願では、
「３D造形で作成した部分」と
「３D造形以外で作成した部分」
を組み合わせて、適切な最終製品をつくる工夫が
現れてきています。
US2013/0174862
METHOD OF MANUFACTURING PERSONALIZED
COSMETIC FALSE NAILS, AND ARTICLES THUS
PRODUCED
L’OREAL (FR)
ロレアル社のPCT出願に基づくこの公報では、
主として、「つけ爪」の製造方法が紹介されています。
つけ爪を3次元造形すると水分の透過性など、
満足のいくものができない。（【0037】）
そこで、使用者の「指の爪のデータ」を取得し、
これをもとに「型」を３D造形し、この「型」とユーザーの
指の間にフィルム（coating）を挟んで、これを加工することで、
つけ爪を作る、という出願です。（クレーム１）
