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2013.06.04
特許情報から新しいR&Dのコンサルティングをする際によく活用するツールについてご紹介します。単独でもチームでも取り組むことができるツールです。以下ご参考ください。
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◆特許カード
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特許カードは、書誌事項・要約・代表図などの特許情報を短冊状にカード化したものである。
<使い方>
・200から300枚の特許カードを用意し必要なカードを選ぶ
・トランプのように共通性でグループに分ける
・組合せを考えてみる
カードの良さを活かしていろいろな使い方ができる。
特許情報という取り扱いにくい情報が手のひらに収まるサイズの束になることで、大変扱いやすい情報になる。
イメージ図
http://www.neotechnology.co.jp/report/kikaku_r/20130524165352837_0001.pdf
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◆技術俯瞰マップ(パテントエリアマップ)
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<作成方法>
・あるテーマの特許カードを200枚と模造紙1枚を用意する。
・4、5人のチームで1人が30枚から40枚の特許カードをランダムに持つ。
・各人のカードをグループで議論しながら、ある共通性で類別し、模造紙に配置する。
完成図例
http://www.neotechnology.co.jp/report/kikaku_r/20130604m.JPG
どのようなテーマでも2時間程度で技術俯瞰マップを完成させることがきる。
俯瞰マップからは、ある技術に対する観点と取り組む企業を捉えることができる。
同時にチーム内で意識を共有でき、他のメンバーの考え方を理解する機会にもなる。開発グループのチームワークがより強固になる。
特許情報の性質である多様性と、チーム内の多様な発想と観点を思考することで、新たなR&Dの刺激材料となる。
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特許カードや技術俯瞰マップのご活用についてご興味やご関心をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。