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2015.04.20
ネオテクノロジーの特許情報を活用した創造活動支援、
『ACTAS(Assistance of Creative Thinking)』
実際にどのようなことを行っているのか、最近の例をご紹介いたします。
~自社技術の特徴や強みを活かせる、新しい用途を見出したい~
R社は、XXXの新しい用途開拓により新規事業の創出を狙っています。
XXXは古くからある材料ですが、最新技術を用いることにより今までにない特徴が表れることがわかってきました。これにより、従来とは異なる新たな用途開拓ができると考え、大学や論文などの情報を集めました。しかし、学術的な情報に偏りがちで不十分でした。
そこで、全方位的な技術情報源である特許情報の活用に目を付けました。特許情報には、XXXでビジネスをしようともくろむ企業や大学が表れます。
■プロジェクトメンバー
(R社)研究者3名、知財2名、新規事業1名
(ネオテクノロジー)技術アドバイザ、コーディネータ
■スケジュール
月2回半日、6ヶ月間
■作業プロセス-----------------------------
1)日米特許情報の調査(出願日遡及20年間)
研究開発において基礎的な特許調査は必須です。
最近の米国特許でベンチャー企業の動きが活発なことがわかりました。
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2)日米の最新特許情報による用途俯瞰
視点を切替えて特許情報を俯瞰することにより、自社XXXを生かせる2つの用途が浮かび上がりました。
一つは、これからますます市場が伸びるであろうヘルスケア分野での用途、もう一つは、自社既存事業の販路を活用できる分野での用途です。
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3)特許情報を用いた独自のブレスト
特許情報を用いたネオテクノロジー独自のブレストを通じて、2つの用途に共通する上位概念が浮き上がってきました。
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現在
基本概念に基づく新規事業開発のプランニングと並行して、知財部門が中心となって、基本となる上位概念の出願準備を進めています。
・特許情報を活用した独自のブレスト
【技術俯瞰図】
幅広く情報を俯瞰しながら重要要素を見出し、自社技術との対比により基本概念を組立てます。
【課題系統図】
ベンチマーク特許情報の論理フローを見直すことによって、着想アイディアを具体的に掘り下げることができます。
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◆新規テーマの探索には、ネオテクノロジーの特許情報を活用した、
創造支援サービス『ACTAS(Assistance of Creative Thinking)』がお役に立ちます。
お客様に最適なプランを提案させていただきますので、お気軽にお問合せください。