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研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブック3Dプリンターの最新動向

PE006

2013年12月発刊
ネオテクノロジー監修
本文PDF(A4判 119ページ)、掲載特許一覧表(EXCEL版、全文明細書PDFリンク付)
価格: 80,000円+税(送料別)

本書の特長

話題になっている3Dプリンターの装置としての工夫に着眼し、直近の特許情報から、技術と企業の動きを探りました。

本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。

前書き

話題になっている3Dプリンターの装置としての工夫に着眼し、直近の特許情報から、技術と企業の動きを探りました。

3Dプリンター(3次元造形)の主な方式には、初期の光造形から始まり、レーザ光で粉末を焼結させる粉末焼結、インクジェットで接着液を吐出する粉末固着、紫外線硬化樹脂を吐出するインクジェット方式などがあります。本書では3Dプリンターの方式による特許情報の分類ではなく、各種方式に共通する主要な観点から特許情報を8項目に分類しました。
【3次元造形部】の分類では吐出部の欠陥を低減する技術、造形物からサポート材を容易に除去する技術等が注目されます。【造形材料の平坦化】の分類では平坦化ローラやリコータの駆動および形状に工夫した技術が見られます。【光照射および露光】の分類では材料の平坦化と同時に露光する技術が見られます。【造形温度、雰囲気、その他】の分類では造形する基板やリコータを加熱と冷却によって温度管理する技術が見られます。
【造形装置の付加機能】の分類では、造形ステージに電磁力で固定着脱できる可搬プレート上に造形する技術、固定されたフィルム上に造形する技術、光源の汚れを防ぐシャッター機構が見られます。【造形データ作成】の分類ではサポートの造形量を減らす技術、造形物の変形を考慮したデータを作成する技術、重量を再現する造形データを作成する技術が見られます。
2つのトピックスを分類しました。一つは【材料の低減と回収】の分類です。造形の経済性を考慮して、材料を無駄に使用しない工夫、材料を回収して使用する工夫が見られます。二つ目は【カラー3次元造形】の分類です。造形物を作成した後に表面に着色するのではなく、積層を形成しながら同時に表層部を着色する工夫が見られます。
試作品を短時間で樹脂形成する用途が主であった3次元造形から、立体像を容易に作成する3Dプリンターの用途に拡がりを見せる中、造形の経済性とカラー化の進展が注目されます。

 

1.ガイドブックシリーズのねらい
2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)
3.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)
4.着眼点別特許抄録

・3次元造形部
・造形材料の平坦化
・光照射および露光
・造形温度、雰囲気、その他
・造形装置の付加機能
・造形データ作成
・材料の低減と回収
・カラー3次元造形

【掲載企業】(順不同)
スリーディーシステムズ、松浦機械製作所、ローランド・ディージー
キーエンス、ストラタシス、セイコーエプソン、ソニー、
ブラザー工業、イーオーエス 等

5.掲載特許一覧表

付属CD-ROM掲載内容

・掲載特許一覧表(Excel)
・公開特許公報全文(PDF)

技術的着眼点を俯瞰できるガイドマップ

ガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深堀調査に役立つIPC/FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。
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