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想像を超える速さで仮想現実VRと拡張現実ARが実際の事業や研究開発に絡みはじめています。特許情報の上では、情報通信とコンピュータネットワークが主戦場になり、人工知能AIと並んで仮想現実VR、拡張現実ARが自動車、医療やロボティックス、工場の生産管理、商業活動など、多くの新ビジネスをおさえ始めています。本書では、特許情報から最新の典型例を選び、モノづくりと密接にかかわりあって急速に力を強めるバーチャルリアリティの最新技術と企業の動きを紹介し、読者との接点をご覧頂きます。
研究開発のアーリーステージで技術と企業の全体像を把握する 技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。 技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。
1.ガイドブックシリーズのねらい
2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)
3.着眼点別の課題と公開特許情報
※技術者が目をつける着眼点別に特許情報を収録しています
《アングル(技術分類)》
・クルマと安全
・医療とヘルスケア
・生産管理と設備管理
・商業サービスと衣食住
・ゲームとおもちゃ
・マンマシンインターフェイス
・テキストや画像などの参考情報
4.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)
5.掲載特許一覧表
CD-ROM付属
【掲載企業(順不同)】
・本田技研工業株式会社
・株式会社高尾
・キヤノン株式会社
・沖電気工業株式会社
・ソニー株式会社
・セイコーエプソン株式会社
・株式会社カプコン
・株式会社トルク
・三菱プレシジョン株式会社
・株式会社アントール
・コニカミノルタ株式会社
・株式会社ジオ技術研究所
・株式会社ソフイア
・アズビル株式会社 など
ガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。
深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。
本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。