調査、支援の分野などなんでもお気軽にお問い合わせください
平日 9:00~18:00
土日、祝祭日、
当社休業日を除く
お問い合せフォームでも
随時受け付けています。
当社出版物を、実際にご確認いただいています。詳しくはこちらをご覧ください。
人工知能(AI)の実用化が急速に進んでいます。AIはハードウェアの世界にはない超速な進歩で、新たなビジネス革新をもたらしています。最先端の情報テクノロジーを駆使して既存産業を脅かす情報企業の猛進が始まっています。
ネオテクノロジーはビジネス分野での人工知能応用を特許情報から探ります。注目されるビジネス分野別に最新の国内特許情報を調査し、ビジネスシーンによって異なるインプット情報を分かりやすく整理し、どんな権利取得をしようとしているのかを見ることができる特許情報レポートをシリーズ刊行いたします。御社の新たなビジネス促進の情報源としてお役立てください。
AIを始めとした情報技術の進展によって、日常的な健康状態の把握・管理や遠隔モニタリングが可能になり、今後はますます医療とヘルスケアが近づくと思われます。スマートフォン等のカメラ画像や通信技術を活用した生体情報検出と健康管理、常時モニタリングによる生活習慣の改善、高齢者の見守りなどが含まれます。ウエアラブル端末とバイオセンサを組合せることで新たなヘルスケア市場が生まれ、他産業からの新規参入が活発化し、病院や診療機関だけが医療の場ではなくなる可能性があります。
主として、に日常生活における健康の維持や増進を目的としたヘルスケアを対象としました(ビジネスにおいては、医療関連の法律や薬事法などの法律・規制に関わらない健康ビジネスのことをヘルスケアと呼んでいる場合もあるようです)。ヘルスケアを主としているので、専門医療に関わる技術はノイズ情報として除去しました。例えば、MRIやCT画像を用いた診断支援、疾患名や病理に関わるものはノイズ情報としました。
2011年1月1日以後、2016年8月31日までに発行された国内の公開特許・(再)公表特許 1,662件を調査し、378件を抽出しました。なお、実用新案は除きました。
技術テーマの全体俯瞰をしながら技術と企業の詳細をクローズアップできる電子版の特許資料です。プレゼンテーションや社内ミーティングに活用しやすい豊富な特許マップを掲載しています。最新特許情報へのアップデートサービスもあります。
・健康モニタリング(生活習慣、体重測定、肌の状態など)
・睡眠(睡眠深度、睡眠段階など)
・高齢者(見守り、ロコモチェックなど)
・メンタルヘルス(チームの関係性など)
・感情(コミュニケーションなど)
・娯楽(スポーツ、ゲーム、ダンスなど)
・バイタルデータの取得(ウエアラブル端末、バイオマーカ―など)
第1位:ソニー株式会社
第2位:富士通株式会社
第3位:日本電信電話株式会社
第4位:コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
第5位:パナソニック株式会社
第6位:株式会社国際電気通信基礎技術研究所
第7位:株式会社東芝
第8位:KDDI株式会社
第9位:シャープ株式会社
第10位:日本電気株式会社
先進的なAI活用事例は、最新の特許情報に表れます。特許情報を見ることで、ビジネス獲得意図を持つ企業や大学・ベンチャー企業が“どのようなことでビジネスをしようとしているのか” が浮かび上がります。
抽出特許情報には、発明のポイントを簡潔にまとめて付与しています。概要を把握して詳細に読み込む特許情報を確認することができます。該当特許一覧表(Excel形式)から発明のポイントを見ていただくことができます。
人工知能が扱うデータに着目しました(該当特許一覧表(Excel形式)に収録)。
①計測データ
どんな生体情報を計測しているのかを抽出しました(複数の場合もあります)。
例)脳波、脈拍、血圧、血管、血糖値 など
②計測手段
どんな計測手段を用いているのかを抽出しました(複数の場合もあります)。
ウエアラブル端末、スマートフォン、イアパッド、シート など
ダイナミックマップはマインドマップ ® 手法を活用しています。ダイナミックに視点を切り替えて、素早く必要な特許情報と特許マップにアクセスできます。
企業と技術それぞれの観点から、知りたい項目(出願人件数推移、出願人ランキング、発明者ランキング、共同出願人内訳、該当特許一覧表)へとクリックで展開します。
特許分類(IPC/FI)を基軸としてキーワードで絞り込む検索式と、キーワードのみの検索式のOR論理による広めの検索式を用いています。
技術と特許の専門スタッフがマニュアル査読を行い、ノイズ情報を除去して技術分類を付与しています。