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2014.04.22
「発明に見る日本の生活文化史」 農具1シリーズ が4月30日に発刊します!
第1巻 脱穀
第2巻 籾摺り
第3巻 精米
穂の収穫後、白米になるまでに必要な道具の発明を見ていきます。
自動機械のコンバインが普及するのは昭和の戦後です。それまでの時代は、千歯扱きや臼や杵など人力の農具を使って脱穀から籾摺り、精米を行なっていました。本書でとりあげる明治から、大正、戦前の昭和の発明には、人力から動力へうつりかわる試行錯誤が繰り返された近代化の過渡期の混沌状態があわられています。発明を時代の束で見ていると、当時の人々が群像となって物語を語ってくれます。人にとって、人々が積み重ねてきた知恵と思いと情熱を受け取ることが何よりもの力になり、学びの種になることをぜひお伝えしたいと思います。