本書の特長
ネオテクノロジーは、ご要望にお応えして【2012年度版】に引き続き「特許調査報告書 有機EL照明 国内公開特許 【2013年度版】を発刊します。
有機EL照明はこの2012年にいよいよ市場に登場し、急速な市場拡大が期待されています。また、面発光、薄い、軽い、フレキシブルなど、これまでの照明にない特徴を持つ一方で、高輝度化や長寿命化、コストダウン、大面積化やフレキシブル化など、改善すべき要素がまっだまだあり、各社が技術開発にしのぎを削っています。
有機EL照明への動向は、実際の特許情報にも反映されています。
また、特許請求の範囲内において必ずしも照明に言及しておらず、権利内容として特に有機EL 照明に言及はしていない情報(例えば封止に関する情報で特許請求の範囲では有機EL 照明について言及はしていないが、実施例などでは有機EL 照明についても言及しているような情報など)も現れるようになっています。
この調査報告書では、実際の特許情報に反映されている有機EL照明について、生産/パネル/回路/器具/材料/その他などの観点で調査・分析を行い、
・どんな企業が、
・どんな技術を特許出願しているか、
有機EL照明の全体像を俯瞰しています。
自他の位置づけを探り、これからの研究開発の路線策定や知財戦略を検討する基礎データとして、本特許調査報告書【2013年度版】をご活用ください。
別冊について
本冊では2012年8月~2013年4月までに公開された、別冊では2013年5月~2013年7月までに公開された有機EL照明技術に関する国内公開を取り上げています。
ネオテクノロジーでは有機EL照明に関する定期監視を行って参りましたが、有機EL照明技術の実用化にともない、2013年5月にデータ抽出用検索式、および技術定義書の見直しを行いました。
そのため、2010年、2011年、2012年時と同一基準の集計は難しくなり、2013年4月までの公開特許情報で主となる本冊の分析を行い、2013年5月~2013年7月までの公開特許情報は分析を行わず、別冊として分類ごとの抄録の収録にとどめました。
本冊
Ⅰ. 総論
- この調査報告書の目的
- 調査範囲
- 調査方法
- 技術分類
Ⅱ. 技術動向
- 全体的な技術動向
- 技術分類ごとの技術動向
- ガイドマップ
Ⅲ. 企業動向
- 株式会社半導体エネルギー研究所
- パナソニック株式会社
- コニカミノルタ株式会社
- イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
- コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ
- 凸版印刷株式会社
- パイオニア株式会社
- NECライティング株式会社
- その他の企業
Ⅳ. さらに詳しく調べるために
- ファイル・インデックス(FI)について
- オプションCD-ROMについて
Ⅴ. 該当特許一覧表
別冊
Ⅰ. はじめに(新調査基準について)
Ⅱ. 技術動向
・生産
・パネル
・回路
・器具
・材料
・その他
Ⅲ.別冊 該当特許一覧表
その他の企業
三菱電機照明株式会社
三菱電機株式会社
スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー
日本精機株式会社
日本ゼオン株式会社
GLOBAL OLED TECHNOLOGY LLC.
ティーピー ビジョン ホールディング ビー ヴィ
グローバル・オーエルイーディー・テクノロジー・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
三菱化学株式会社 ほか