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研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブック磁気軸受の応用分野拡大に向けて

NG007_表紙HP

2018年11月発刊
ネオテクノロジー監修
本文PDF(A4判 216ページ)、掲載特許一覧表(EXCEL版、全文明細書PDFリンク付)
定価:80,000円+税(送料別)

本書の特長

本書では、2014年~2018年出願の磁気軸受に関連する最新の公開特許情報を調査対象として、「磁気軸受の応用分野の拡大の可能性は?」との問いに答える資料提供を編集のねらいとしました。
磁気軸受を応用した製品で、最大の成功例は半導体製造装置向けの磁気軸受式ターボ分子ポンプです。約30年前(半導体産業の立ち上がり時期)から量産が始まり、現在の世界市場規模は年間約400億円です。量産商品で、市場規模が数十億円以上のものとなるとこれ以外にはありません。
しかしながら、受注生産では、地球温暖化防止対応に関連し、エネルギー分野の産業機器(圧縮機、膨張機、送風機、回転機器等)において、省エネ・効率アップ、潤滑油による汚染防止、メンテナンスフリー等の要求を満たすため、高速回転、軸受ロス低減、被作動体の汚染防止、軸受の長寿命化等を可能とする磁気軸受が採用され始めました。日本メーカも最近、この分野の特許出願を始めていますので、この分野の磁気軸受応用が、更に拡大してゆく可能性は充分にあります。
一方、小型流体ポンプを含めて、半導体製造置関連の磁気軸受応用に関しては、その出願特許状況から商品化へ進む可能性はありますが、100億円越えの規模になるかは、半導体製造装置のキーコンポーネントとなる磁気軸受ならではの特徴ある商品が見つかるかどうかにかかっており、それはこれからの目の付け所にかかっています。
本特許情報を「磁気軸受の応用分野の拡大の可能性は?」との問いに答える資料として、この先を考えるガイドブックとして本書をご利用ください。


本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。

掲載内容

1.ガイドブックシリーズのねらい
2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)
3.着眼点別の課題と公開特許情報
※技術者が目をつける着眼点別に特許情報を収録しています
≪アングル(技術分類)≫
・ガス/液体を圧縮/膨張/輸送する回転体
・真空/大気中での自由回転体
・種々の回転体の駆動力(モータ)部分
・液体を輸送する小型回転体
・半導体製造装置のキーコンポーネント
・リニア動作する被駆動体
・その他

4.掲載特許一覧表
5.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)

CD-ROM付属

≪掲載企業(順不同)≫
日立製作所、三菱重工業、デンソー、トクデン、北芝電機、
前川製作所、IHI、古河電気工業、NTN、SOKEN、
シーエイチ バイオメディカル、ナカダクリエイト、
鉄道総合技術研究所、日本自動車部品総合研究所、
産業技術総合研究所、静岡大学、東京工業大学、福島大学
ほか

技術的着眼点を俯瞰できるガイドマップ

ガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深堀調査に役立つIPC/FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。



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