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研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブックテラヘルツ波技術の全体俯瞰

TM001_表紙

2017年9月発刊
ネオテクノロジー監修
A4判 273ページ
定価:80,000円+税(送料別)
CD-ROM付き

本書の特長

テラヘルツ波は電波と光の中間の1THz前後の電磁波を指し、未開拓の周波数領域と言われてきました。
最近では物体内部のイメージングなどでの実用化も始まり、研究開発が加速されています。
応用の観点を中心に特許情報を俯瞰することで、本技術の将来性と各企業の方向性が見えてきます。
本書はそのような観点から、応用に関するものを5つに分類しました。
①テラヘルツ分光で物質・物性を計測する
②肉眼では見えないところを透視する
③製造工程内の不良・欠陥を検出する
④皮膚アレルギー検査を始め生体や流体など特殊な対象物を検査する
⑤加熱や通信など検査・計測以外の応用を探る
の5分類です。
テラヘルツ時間領域分光法を中心に①や②が実現され、具体的な応用先として③が注目されています。④と⑤は玉石混交の中で目を離せない応用例です。これに、⑥共鳴トンネルダイオードなどの発生・検出デバイスと、⑦導波路などの関連部品、の部品技術2分類を加えて、全体を俯瞰する構成になっています。

本書では2014年以後の最近の特許情報を対象にして最近の技術動向を取り上げています。テラヘルツ波技術の最先端技術を調査対象として、技術スタッフが明細書をマニュアル査読し、技術的に具体例として有益と思われる特許情報だけを抽出いたしました。

 

本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。

掲載内容

1.ガイドブックシリーズのねらい

2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)

3.着眼点別の課題と公開特許情報

※技術者が目をつける着眼点別に特許情報を収録しています
≪アングル(技術分類)≫
・物質/物性の計測
・透視技術
・不良・欠陥の検出
・特殊対象物の検査
・検査/計測以外の応用
・発生/検出デバイス
・関連部品

4.掲載特許一覧表

5.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)

CD-ROM付属

≪掲載企業(順不同)≫
パイオニア、旭化成、日本電信電話、ウシオ電機、ニプロ、
キヤノン、大日本印刷、ローレル精機、セイコーエプソン、
いすゞ自動車、富士通、九州大学、東北大学、京都大学、
茨城大学  ほか

技術的着眼点を俯瞰できるガイドマップ

ガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深堀調査に役立つIPC/FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。



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