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研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブックナノダイヤモンドの応用技術

ナノダイヤモンドの応用技術

2015年10月発刊
ネオテクノロジー監修
A4判78ページ
定価:80,000円+税(送料別)
CD-ROM付

本書の特長

人口ダイヤモンドの一種であるナノダイヤモンドは、ダイヤモンドと同様な硬度、摺動性、潤滑性、光透過性、屈折率、および耐熱性等の優れた性質を持っています。
ナノダイヤモンドの出現により、従来の人工ダイヤモンドでは難しかった分野にまで、応用の可能性が広がりました。本書では、ナノダイヤモンドの各種用途ならびに製造方法や精製方法までも含めた全体像を、最新の特許情報に基づき俯瞰することができます。具体的には、以下に示す構成になっています。
優れた機械的性質を応用した用途展開を調査対象といたしました。光学的な性質を用いた用途を調査対象といたしました。金属材料、無機材料、もしくは高分子材料との複合材料としての用途を、調査対象といたしました。また被膜やめっき膜等の特性改善の用途を調査対象といたしました。さらにナノダイヤモンド特有の爆轟(ばくごう)法等の製造方法ならびに精製方法に関する特許情報を取り上げました。さらに参考情報として、微粒子回収等の新たな用途に関する特許情報も含んでいます。
本書では最近公開されたナノダイヤモンドの応用技術に関する特許情報62件抽出し、発明の観点(アングル)から6つに分類しています。

本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい

研究開発のアーリーステージで技術と企業の全体像を把握する
技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。
技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。


1.ガイドブックシリーズのねらい
2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)
3.着眼点別の課題と公開特許情報

※技術者が目をつける着眼点別に特許情報を収録しています
《アングル(技術分類)》
・機械用途
・光学用途
・複合材料としての用途
・被膜の特性改善用途
・製造方法および精製方法
・その他

4.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)
5.掲載特許一覧表
CD-ROM付属

【掲載企業(順不同)】
・ビジョン開発株式会社
・新技術開発株式会社
・日本バイリーン株式会社
・トヨタ自動車株式会社
・国立大学法人信州大学
・株式会社ナノ炭素研究所
・東洋インキSCホールディングス株式会社
・オグラ宝石精機工業株式会社
・住友ゴム工業株式会社
・ダイキン工業株式会社
・日本電子株式会社
・株式会社ダイセル など

技術的着眼点を俯瞰できるガイドマップ

ガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。

深掘調査に役立つIPC/FIガイド

深掘調査を行う際には国際特許分類(IPC)や日本特許庁独自のファイルインデックス(FI)を利用すると便利です。IPC/FIガイドではアングル(技術分類)ごとの特許情報に実際に付与されている特許分類を抽出し掲載しています。

見やすい誌面

本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。



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