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ダイナミックマップ を用いた「技術と企業」を一覧する資料です。
企業の研究開発は5年程度を目安に行われているのが標準的なようです。ダイナミックマップ年鑑は、ここに着目し、「ある技術テーマについて、直近でどのような企業が、どのような形でかかわっているのか」を一覧できる資料として発刊いたしました。
★ある技術テーマについて
★直近の3年間に公開された公開特許情報を整理した
★企業と、技術との関わりが一覧できる電子データです。
企業別・技術別に3年間のデータを掲載している技術テーマ別、電⼦版特許情報資料です。技術分野別企業の出願数ランキング、共同出願、発明者を追うことができ、企業の技術的特徴を見ることができます。逆に企業側からどのような技術に取り組んでいるのか、性格チャートで一覧することもできます。
いずれの資料も公報全文PDFへとリンクがされています。
■調査対象特許情報
2010 年1 月1 日以後、2012 年12月31日までに発行された国内の公開特許・(再)公表特許を調査しました。なお、実用新案は除きました。
■検索式
特許分類(IPC/FI)を基軸としてキーワードで絞り込んだ主検索式と、キーワードのみを組み合わせた補完検索式の論理ORを用いました。下記検索により総件数
9,532件を調査し、322件を抽出しました。
【使用した特許分類】(*は前方一致の意)
IPC:B29C 59/02*、 H01L 21/027*、 B81*+B82*
FI :B29C 59/02*、 H01L
21/30 502D、 B81*+B82*
特許分類の説明は「特許電子図書館パテントマップガイダンス」をご参照ください。
「特許電子図書館パテントマップガイダンス」http://www5.ipdl.inpit.go.jp/pmgs1/pmgs1/pmgs
【使用したキーワード】
微細+微小+ナノ+NM+NM+nm+nm、 プリント+プリンテ+金型+スタン+モール+テンプレ、
剥離+離型+転写+圧+押+プレス+密着、
パターン+形状+構造+形成、凹凸+周期+規則+テクスチャ+織+網+グリッド+格子+波型+波形+波面+波状+繰返+繰り返+多孔+配列、
凹+凸+コルゲート+褶曲+起伏+溝+畝+アスペクト+突起+パターン+模様+リソグラフ+うねり+ウネリ+模様+皺+シワ+しわ+梨地+粗面+粗化+曲面+球面+エンボス+レプリカ+襞+ヒダ、
インプリン+マイクロコンタクト+イムプリン、 微細+微小+ナノ、プリント+プリンテ+型+スタン+モール+テンプレ、
剥離+離型+転写+圧+押+プレス+密接、パターン+形状+構造+形成、自己組織+自己集合+自己規則+自己配列、
(規則+周期)&(規則的配列+規則化配列+規則配列+規則的に配列+ブロックポリマ+ブロックコポリマ)、
ナノバックリング+((ナノ+微細+微小)&収縮&(シート+フィルム)&表面&形状)、 インプリン、
ナノインプリン、 ナノイムプリン、 マイクロコンタクト、 マイクロ・コンタクト、 マイクローコンタクト ;など
調査対象とした技術
■本書が調査対象とした技術はナノインプリント用樹脂材料です。
下記の技術的特徴に該当する特許情報を取り上げました。
①インプリント、転写、またはそれらに類似する用語(例えば「型」など)が記載されている特許情報。
②インプリント(転写)材料が有機材料である特許情報。
ただし、これらの中で、材料、工法、システム以外を特徴としている技術は取り上げませんでした。例えば、凹凸パターン、装置などに特徴がある特許情報は除きました。
また、インプリント(転写)として特に特徴がみられない技術も含めませんでした。例えば、形状、パターン、サイズなどに特徴がある特許情報は除きました。
単なる積層構造が主体となる技術に関する特許情報も対象外としました。
■技術分類
樹脂の組成(メタ)
アクリレート系
アクリレート系材料は多岐に亘っています。アクリル樹脂、多官能アクリレート、共重合体、エステル、アクリル基を有するポリマー、モノマー、オリゴマー等、変性、誘導化含めて樹脂材料の中では最も多くの事例がみられました。
高分子ケイ素系
高分子ケイ素系材料としては、シルセスキオサン系高分子化合物、シロキサン系高分子が代表的な材料であり、この系では多くの事例がみられました。
ウレタン系
ウレタン系材料は単独で用いられた事例はほとんどなく、他の硬化性化合物と併用又は他の官能基を付与して用いられていました。
その他
樹脂の組成(メタ)技術であり、上記の特許分類に該当しない特許情報を含めました。
樹脂の物性
インプリント作製のための樹脂のガラス転移温度、熱膨張係数、用途における屈折率、ヘイズなどの物性に関する特許情報を取り上げました。
※2013年版ではこの分類に該当する特許情報はありませんでした。
インプリント用型材
樹脂材料としては、転写材料と同様に種々の樹脂材料が使用されています。一般的には、型材表面には、硬質化、剥離性が求められており、フッ素重合体又は反応性官能基化フッ素重合体、エポキシ樹脂、ケイ素高分子等と場合によっては無機系フィラーを併用した事例が多くみられました。
インプリント成形法・成形体
目的、用途により成形法も多岐に亘っているため、多くの事例を取り上げました。
以下の企業が主要なプレーヤーとして表れています。
1 富士フイルム株式会社
2JSR株式会社
3 株式会社東芝
4 昭和電工株式会社
5 東京応化工業株式会社
6 日本化薬株式会社
7三菱レイヨン株式会社
8 大日本印刷株式会社
9 HOYA株式会社
10 日産化学工業株式会社
ダイナミックマップはマインドマップ ® 手法を活用しています。ダイナミックに視点を切り替えて、素早く必要な特許情報と特許マップにアクセスできます。
企業と技術それぞれの観点から、知りたい項目(出願人件数推移、出願人ランキング、発明者ランキング、共同出願人内訳、該当特許一覧表)へとクリックで展開します。
特許分類(IPC/FI)を基軸としてキーワードで絞り込む検索式と、キーワードのみの検索式のOR論理による広めの検索式を用いています。
技術と特許の専門スタッフがマニュアル査読を行い、ノイズ情報を除去して技術分類を付与しています。