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事業化ステージの特許調査 ─ USダイナミックマップ熱線遮蔽フィルム

cover
2014年5月発刊
ネオテクノロジー監修
定価:180,000円+税(送料別)
WEB版

本書の特長

2009年1月1日以後、2014年4月30日までに発行された米国公開特許の熱線遮蔽フィルムに関する課題について総件数 1,117件を調査し、257件を抽出しました。

可視光は透過するが、近赤外から遠赤外までの赤外線や熱線は侵入を防ぐ(遮蔽や反射、散乱など)いわゆる熱線遮蔽フィルム技術を対象としています。米国では”solar control film”と呼ばれる場合も多いようです。熱線遮蔽の方法は、多層膜による光学的な反射や微粒子による散乱、吸収など、さまざまであり、フィルム製造にはいろいろな工夫が採り入れられています。熱線を吸収して熱伝導で放散させ、結果的に熱線を遮蔽する技術なども含まれます。なお、ここで言う熱線は、いわゆる赤外線(近赤外線、遠赤外線を含む)が主な対象ですが、特許上では、放射線や電磁線と表現される場合もあります。

事業化ステージの本格調査

本ダイナミックマップはナノ微粒子の熱線遮蔽フィルムに関する米国公開特許を調査した電子版特許調査報告書です。
豊富な特許マップ、該当特許一覧表(Excel)にリンクした全文公報PDFを収録、特許調査の一次資料として使いやすく編集しています。

本シリーズ「ダイナミックマップ」のねらい

技術テーマの全体俯瞰をしながら技術と企業の詳細をクローズアップできる電⼦版の特許資料です。プレゼンテーションや社内ミーティングに活⽤しやすい豊富な特許マップを掲載しています。最新特許情報へのアップデートサービスもあります。

検索

技術のもつ普遍性と専門性から当社が特許情報を調査できる技術領域を当社の技術分野として決めており、その技術分野では日常的に専門スタッフによるウォッチ(定期監視)や各種ガイドブックなどの特許レポートを発刊するなどを通じて専門スキルを養っております。
なお、当社のコンピュータ検索は、基本的に当社技術分野の用語と特許分類コードを組み合わせた基本式をもとに、技術変化や分類記号の変化に応じて修正設計する当社独自の検索方式を用いています。また、当社は特許情報に通じた技術系査読スタッフによる専門家の目でみるマニュアル検索方式を採っており、技術テーマに応じてヒット率が低い周辺情報にも調査の目を行き届かせることを特徴にしています。

技術分類

技術分類は目的に照らして技術的共通性を探りながら多量の情報を分けることでもあり、分類した結果は全体を表すひとつの事象として利用されることになります。しかし、一つの情報でもいろいろな見方ができるだけに、技術分類の構造や個々の分類枠の定義などによって分類結果が大きく異なるのです。それだけに個々の情報をどのような見方で分類するかの目安(ルール)をあらかじめ定めておくことが必要です。
本シリーズでは第一に、技術分類は誰にでも共通するわかりやすい簡易(簡単で容易)な構造とすること、第二に、技術分類は取り扱うテーマ(タイトル)の特性を反映できる構造とすること、そして、第三に、技術分類は発明が課題解決の技術的手段の創造であることから手段の類別を基本構造とし、必要に応じて利用者が細分可能な構造にすることといたしました。
したがって発明が生まれる課題や発明の目的、発明が生む効果などの要素は技術分類に反映させないことを基本として分類構造を設計しています。

●技術から見る

  • 技術シェア
  • 出願件数推移
  • 企業シェア
  • 企業ランキング
  • 公開特許一覧表 → 公報全文pdf

・粒子を用いるもの
(ナノ)粒子を用い、反射、散乱、吸収などによって熱線遮蔽する技術に特徴がある特許情報を取り上げています。

・粒子を用いないもの
粒子を用いず、膜や多層構造の光学的作用によって熱線遮蔽する技術に特徴がある特許情報を取り上げています。フィルムなどの基材表面に層を形成していることは明らかだが、粒子による熱線遮蔽であることが不明な特許情報は、この分類に含めています。また、pigment(顔料)やdye(染料)は、粒子としての特徴を明記していない場合には、原則としてこの分類に含めています。ただし、pigment(顔料)やdye(染料)を用いており、かつ、材料及び粒子寸法を明記している(強調している)と思われる特許情報は「粒子を用いる」に分類しています。

・用途に特徴があるもの
自動車の窓ガラスや風呂場、天井材、建材など、特許請求の範囲(クレーム)で用途を特定している特許情報を取り上げています。

・その他
熱線遮蔽フィルムであって、いずれの分類にも該当しない特許情報や、熱線フィルムそのものではないが、熱線遮蔽フィルムに関係する特許情報、参考になると思われる特許情報などを取り上げています。

●企業から見る

  • 出願件数推移
  • 企業性格チャ-ト
  • 発明者ランキング
  • 共同出願
  • 公開特許一覧表 → 公報全文pdf

●全体データ

◇企業シェア
◇上位10社技術比較
◇企業ランキング(全企業掲載)

  • 出願件数推移
  • 企業性格チャ-ト
  • 発明者ランキング
  • 共同出願
  • 公開特許一覧表
  • 公報全文pdf

【掲載企業(TOP10)】
第1位:Guardian Industries Corp.
第2位:Saint-Gobain Glass France
第3位:ASAHI GLASS COMPANY,LIMITED
第4位:FUJIFILM CORPORATION
第5位:WILSON STEPHEN S; WILSON BART; WILSON SETH
第6位:BRIDGESTONE CORPORATION
第7位:CARDINAL CG COMPANY
第8位:CENTRAL GLASS COMPANY,LIMITED
第9位:KONICA MINOLTA HOLDINGS,INC.
第10位:AGC GLASS EUROPE

全体俯瞰と詳細のクローズアップ

ダイナミックマップはマインドマップ ® 手法を活用しています。ダイナミックに視点を切り替えて、素早く必要な特許情報と特許マップにアクセスできます。

企業と技術それぞれの観点から、知りたい項目(出願人件数推移、出願人ランキング、発明者ランキング、共同出願人内訳、該当特許一覧表)へとクリックで展開します。

広めの検索式でもれなく調査

特許分類(IPC/FI)を基軸としてキーワードで絞り込む検索式と、キーワードのみの検索式のOR論理による広めの検索式を用いています。

マニュアル査読によるノイズ情報のないデータ

技術と特許の専門スタッフがマニュアル査読を行い、ノイズ情報を除去して技術分類を付与しています。



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